ABC-MART GRAND STAGE https://gs.abc-mart.net/ 靴の通信販売ならABCマートの公式通販サイトABC-MART.netへ。ABCマート限定販売のスニーカーや人気ブランドのシューズが購入できます!スニーカー以外にブーツにサンダル、ビジネスシューズやパンプスにキッズシューズもご用意しています。 Fri, 25 Nov 2022 12:36:27 +0000 ja hourly 1 TOKYO ENERGY CAMPUS 00s Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/17904/ Tue, 22 Nov 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/11/221122-adidas-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/17904/ 「TOKYO ENERGY」を22FWシーズンより始動、その第二弾「CAMPUS 00s」が登場。
ビジュアルのモデルには注目のHIP HOPレーベル「Summit」より、ラッパーの「PUNPEE」と「BIM」を起用。
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「TOKYO ENERGY」を22FWシーズンより始動、その第二弾「CAMPUS 00s」が登場。
ビジュアルのモデルには注目のHIP HOPレーベル「Summit」より、ラッパーの「PUNPEE」と「BIM」を起用。

80年代にバスケットボールシューズとして誕生し、後にジャンルを問わずさまざまなシーンで長きに渡り支持を得ているCAMPUSを、2000年代初頭を彷彿とさせるより独創的なシルエットにアップデートした「CAMPUS 00s」。
Glow in the dark(蓄光)プリントを施したソールや、リフレクター素材をスリーストライプスに使うなど、シンプルなルックスながら凝ったディテールを盛り込んだ1足となっている。

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焚き火を彩るゴアテックスのASICS。レコードと本から広がる異世代カルチャートーク Shoes × Culture https://gs.abc-mart.net/story/17362/ Tue, 25 Oct 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/10/1025-asics-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/17362/ 都市と自然の垣根をシームレスに

防水性・耐久性・透湿性・防風性に優れたゴアテックスファブリクスを採用した「GEL-PTG GTX 」はローカットとハイカットの2型・2色展開。「GEL-PTG GTX 」/¥16,500とハイカットの「GEL-PTG MT GTX」 /¥17,600

1980年代はスニーカーの歴史の中で、コートシューズが人気を博した時代だ。コートシューズとは文字通り、バスケットボールやテニスなどのコートでプレーするためのシューズのこと。80年代に生まれたコートシューズには名作と呼ばれるモデルが多く、時代を超えていまでは、新たなデザインとカラーリング、革新的な機能、ディテールの変更など、さまざまなアップデートを施す形で受け継がれている。より現代的なのは、当時のモデルをベースにタウンユース用にリニューアルされたスニーカーかもしれない。「GEL-PTG」はまさに、それに当てはまるモデルだ。

「GEL-PTG」がリリースされたのは2015年。「ファブレ・ポイントゲッター」のレトロな風合いはそのままに、ライフスタイル向けにアップデートさせたモデルとして登場した。見た目はシンプルなのに快適な履き心地。いまだに続いている音楽・ファッションなどの80年代カルチャーのリバイバルに加えて、健康志向や日常生活を心地よくするための機能的なプロダクトへの注目と相まって、レトロでありながらハイテクなこの一足はデビュー以来、さまざまな形でそのDNAを受け継いだモデルが続々と誕生している。

そんな脈々と続く歴史と変遷をもつ「GEL-PTG」の最新モデルが2022年6月30日にリニューアルされた。「GEL-PTG  GTX」はモデル名に冠した「GTX」が表すとおり、その最大の特徴は高機能素材の代表格・ゴアテックスを搭載している点にある。

ゴアテックスは防水性・耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた素材。従来はアウトドアウェアやシューズなどに採用されていたが、近年の傾向である「都市と自然」を行き来できるデザイン性と機能性を両立したプロダクトが増えてくると、ゴアテックスを採用したウェアやシューズは、アウトドア・アスレチックフィールドに限ったものではなくなってきた。タフなゴアテックスはより多くの体験を味わうためのマスト素材と言っても過言ではない。

パフォーマンスに優れたゴアテックスを搭載した「GEL-PTG  GTX」は、アッパーにゴアテックスを搭載。防水・透湿性に優れているということは言い換えると、濡れない、蒸れないということだ。その良さは履いてこそ100%実感することができる。使いまわしやすいローカットに加え、足首をホールドするハイカットもラインアップ。雨の日も、雪の日も、嵐の日も、ふとした瞬間に快適性と防護性の高さを実感するはず。デザインの良さにこの機能性が加わったら、無意識にヘビーローテーションしてしまう。気づけば、都市と自然の垣根は無くなっていることだろう。

今回の企画では、1980年代から現代まで歩んできた「GEL-PTG」の歴史に重ねて、70年代〜90年代生まれの3人のクリエイターによるクロストークを敢行。それぞれ異なる年代の彼らは、どのようにしてカルチャーを吸収し、クリエイションしてきたのか、その一部始終をお届け。

それぞれの80年代考。

—本日は、まったく異なる世代の3人で世代間トークです。

弓削: KAMOMEは何歳になったの?

KAMOME: 1999年生まれで、今年23歳です。

加藤: お父さんは何歳ですか?

KAMOME: たしか、48歳か49歳だったと思います。

弓削: マジか、おれと同じくらいなのか…。

—「GEL-PTG GTX」が10月に新しく発売されました。このモデル、元は1983年に発売されたバスケットシューズにルーツがあるということで、80年代のことを軸に話を進めていきたいと思います。

加藤: 元になっているのは「ファブレ・ポイントゲッター・エル」というバッシュですよね。たしか派生したモデルを『SLAM DUNK』の三井寿*1が履いていたのかな。1,2位の人気キャラだった三井の影響もあって、ぼくの中ではASICSの定番のひとつというイメージがあります。

*1 三井寿が履いていたのは金箔の日本国旗が配された「ファブレ・ジャパン・エル」というモデル。

加藤将太(左)、弓削匠(中)、KAMOME (右)

弓削: 俺にとってのASICSは、リトルリーグのときに履いてたスパイクだね。その当時がまさに80年代だから「GEL-PTG GTX」もどこか懐かさを感じるんだけど、ゴアテックス素材を取り入れてるところがいまのトレンドを掴んでる。

KAMOME: ACICSと言えば、サイドにストライプ(アシックスストライプ)が入ってる印象ですけど、このモデルは入ってないんですね。シンプルなデザインで主張しすぎていないし、いろんなファッションと合わせられそうです。

ゴアテックス素材と丸紐のシューレースがぐっとアウトドア感を高めてくれる

―「GEL-PTG」は80年代に生まれたシューズですが、今年で23歳のKAMOMEさんは80年代、わからないですよね?

KAMOME: はい。まったく体験していないので(笑)。

弓削: 俺はちょうど、小学生の頃に80年代が始まったんだよね。

加藤: ぼくはギリギリ経験している世代ですけど、幼心に覚えているのは、とにかくTVがいちばん元気だった印象ですね。80年代といえば、コレなんです。

弓削: 『元テレ』(『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』*2)ね。おれが小学生のとき、「元気が出るハウス」っていうお店が原宿の竹下通りにあって、よく買い物してたよ。表紙のマネキンも売ってたし、たけしグッズもめちゃくちゃあった。それこそ、当時はタレントショップがしこたまあって、所ジョージとか梅宮辰夫とかさ。

*2 日本テレビ系列ほかで放送されていた伝説的なバラエティ番組。「早朝バズーカ」「ダンス甲子園」「幸福の黄色いハンカチ」「勇気を出して初めての告白」など、現代では考えられない多くの名物コーナーで人気を博した。

加藤: テレビ番組ひとつで、ここまでボリュームのある本をつくれるのがすごいですよね。コンテンツもおもしろいし、雑誌みたいな読み応えもあって。

弓削: コマーシャルもそうじゃん。テレビCMが一番豊かだったときだもんね。お酒とタバコのCMも多くて、よく「ここ、どこ?」みたいな秘境で撮影してたもん。当時のCMディレクターとかは最高に楽しかったと思うよ。

—弓削さんのブランド「Adult Oriented Robes」もアートディレクションも、80年代をバリバリに感じますよね。

弓削: 俺の持論があって、15歳までに感じて得たものが、その後のセンスになると思ってるんだよね。だから自分の多感な時期が80年代だったから、そういうものを吸収するわけ。単に真似していたらただの懐古主義だけど、それをどう現代で表現しようかってことはめちゃくちゃ考える。

加藤: 去年、横尾忠則*3さんにインタビューしたとき、同じようなことを言ってました。年齢は少し違うけど、20歳までにインプットしてきたものでしか自分は生きていないと。

*3 現役86歳の画家・アーティスト。2021年にキャリアの集大成となる「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」(東京都現代美術館)を開催したばかり。

—KAMOMEさんにその感覚はありますか?

KAMOME: ぼくは高校までずっと野球しかしてなくて、ちょっと違うかもしれないです。

—18歳まで野球をしていて、どういう経緯でDJに?

KAMOME: 野球の反動も少なからずあると思うんですけど、18歳で野球部を引退してから渋谷に遊びに行くようになって、宇田川町にある「Organ Bar」*4でクラブミュージックに出合ったという感じです。そこでダンスクラシックが流れていて、自分から音楽を掘るようになって。同時に「DOMICILE TOKYO」*5で働くようになってから、音楽をもっと好きになっていって。

*4 渋谷区宇田川町に存在する老舗クラブ。
*5 原宿の古民家を改装した新感覚コンセプトショップ。「AWGE」、「LQQK STUDIO」をはじめ、入手困難な国内外のストリートブランドを取り扱っている。

弓削: それまでに現代の音楽は聴いてなかったの?

KAMOME: まったく興味がなかったんですよね。ジャンルでいうと、バレアリックとかコズミックが好きで。

—リアルタイムに80年代を経験していないKAMOMEくんですけど、その当時を連想するモノとして、何を持ってきてくれたんですか?

KAMOME: 『マイクス・マーダー』*6っていう映画のサウンドトラックのレコードです。たしか1983年のもの。A面が結構BPM遅めで、バリアリックっぽくて。ぼくがDJになりたての頃はオープンの時間ばかりを担当していたんですけど、その頃はずっとこれをかけてましたね。大阪にあるレコードショップ「rare groove」*7の通販で買いました。

*6 1984年に劇場公開されたアメリカのミステリー映画。オリジナルサウンドトラックはジョー・ジャクソンによるもの。
*7 全国にファンを持つ大阪のレコードショップ。「新たなる発見と 非ダンスミュージックのダンスミュージック化」をテーマに、ジャンルレスなレコードを取り揃えている。

コートシューズの面影を残しながら、カラーリングや高機能素材によって刷新された「GEL-PTG GTX」。ストリートスタイルにも溶け合う

弓削: 80年代の音楽って、技術が急速に発達して、シンセサイザーとかが当たり前になってきた時期なんだよね。それは音楽以外に映像もそうなんだけど、とにかくおもしろかった。ちょっとおもちゃっぽい遊びの要素があるんだけど、それがKAMOMEの世代にウケているんだと個人的に考察していて。

KAMOME: それはあるかもしれないですね。あと、自分はやっぱり生音が好きなんです。超機械的な音もいいんですけど。

加藤: 弓削さんは何を持ってきてくれたんですか?

弓削: まずはこれ見て。

加藤: 何のマグカップですか?

弓削: ロサンゼルス五輪のマグカップ。キャラクターの名前はイーグルサムね。これが俺のファーストオリンピックだったの。開会式から半端なくて、人がジェットを担いで飛んでるんだよ。世界的にいわゆるバブル期で、どこも潤ってたからいま思えば、予算が潤沢でいろいろなこだわりが詰まっていたんだよね。ロス五輪はまさにその世界的な勢いの象徴だったと思う。すべての子どもと大人が「ロス五輪、すげえ」って衝撃を受けたと思うよ。あとはレコードも持ってきていて。俺が音楽に興味をもったきっかけ、山下達郎の『BIG WAVE』(1984年)と、ザ・ビーチ・ボーイズの『Surfin’ USA』(1963年)。

—なぜ、ここにたどり着いたんですか?

弓削: 当時小学4年生だったから、普通にアニメとかを観るでしょう。朝7時からやっていた番組で、ザ・ビーチ・ボーイズのブート盤のCDの紹介がCMで流れていて。そのBGMで『Surfin’ USA』が流れているのを知って、そこから音楽にハマっていったという。

KAMOME: ブート盤のCMってすごいですね(笑)。まったく知らない時代だから、当時の話を聞いているとおもしろくて。

弓削: 80年代は、旅行会社や航空会社のCMはリゾートだらけでさ。それもあって、世の中のリゾート志向が高まった時代でもあるんだけど、もちろん俺もしっかりと刷り込まれていて、それがいまにも繋がってるんだよね。

—加藤さんは80年代のテレビに影響を受けたとおっしゃってましたけど、それがいまに繋がっていたりしますか?

加藤: 当時は90年代も含めて、今よりもプロ野球人気がすごかったんですよ。たとえば巨人戦はほぼ全試合、生中継されていた時代で。小学生で友だちがほしいとなっても、黙っていてもできないじゃないですか。なので、プロ野球の選手名鑑に載っている情報を暗記して、クラスメイトに教えまくってたんです。打率や本塁打数だけでなく選手の年俸や住所まで。そしたら、「あいつに聞けば何か返ってくる」みたいになっていって。

弓削: 知識で圧倒していたわけだ。

加藤: というより、博識であることが人とコミュニケーションをとる術だったって感じです。当時は野球でしたけど、その知識欲みたいなものが音楽やファッションに枝分かれして、いまの仕事に活かされているんだと思います。

世代間で違う、モノの見方

—常にアウトプットしているクリエイターのみなさんに、そのためのインプットについてもお聞きしていきたいです。

KAMOME: 以前は仕事が終わってからクラブに行って、年上の方たちと積極的に話して吸収しようと思ってました。でも、23歳になったいまは、曲作りに意識が向くようになっていて。「DOMICILE TOKYO」でもクラブでも、いろんな音楽を聴くようにしています。

弓削: KAMOMEの場合は一般的な同世代よりも出会いが多いし、生きていることそのものがインプットな気もするよ。俺が同じ頃はめちゃくちゃ意識的にインプットしてた。俺はファッションデザイナーになろうと思ってたんだけど、服をつくるのってファッションのことを知ってるだけじゃダメで、カルチャー全体を知らないとつくれない。それこそ、音楽と映画と文学は堀りに掘りまくったよね。ビート文学*8にハマって、アレン・ギンズバーグ*9、ジャック・ケルアック*10を読み漁ったし、ヌーヴェルヴァーグ*11関連の映画も意識的に観るようにしてた。

*8 1940年代終盤から1960年代に人気を博した、戦後のアメリカ文化と政治に大きな影響を与えた文学。一連の運動は「ビート・ジェネレーション」と呼ばれ、この文学運動の思想や行動様式に影響を受けたライフスタイルを実践する人々は「ビートニク」と呼ばれた。
*9 アメリカの詩人、活動家。
*10 アメリカの詩人・小説家。1957年に出版された『オン・ザ・ロード』は後のヒッピー文化の源流となり、青春のバイブルとして世界中で愛読されている。
*11 1950年代末に始まったフランスにおける映画運動。20代の映画作家たちによる、自由奔放な映画づくりの動き。「新しい波」を意味する。

加藤: 弓削さんは現在進行形のカルチャーをインプットすることはありますか?

弓削: ちょっと違うかもしれないけど、若いジェネレーションは常に注目してるよ。これから先の文化はKAMOMEたちの世代がつくっていくから。

クラシックなオリジナルデザインを忠実に再現し、さらに履き心地をアップデート。タウンユースだけでなくアウトドアフィールドでも頼もしい

—加藤さんはインプットの点では、どうでしょうか? 編集者という職業柄、いろいろなアウトプットが求められますよね。

加藤: これまではそれこそ、あらゆる方面に興味関心を持ってインプットしようとしていましたけど、最近はひとつのモノコトにフォーカスしていきたいと思っていて。これは『MacGuffin Magazine』*12というオランダの雑誌なんですけど、毎号ワンテーマでひとつのモノコトに基づいて考察を深めていくっていうストイックなコンセプトなんです。ロープやボールだけで一冊が構成されていて。これからはひとつのことを多面的に捉えられるような思考を強化していきたいというか。

*12 オランダ発のデザイン&クラフトマガジン。毎号ひとつのオブジェクトに基づいて考察を深めている。

弓削: なるほどね。加藤くんくらいの世代って、周りと比較しながら選択していく上での賢さがあるかもね。

KAMOME: この雑誌はSNSで知ったんですか?

加藤: いや、仕事仲間から対面で教えてもらって。それから本屋で買いました。

KAMOME: SNSは情報収集のツールではありますけど、やっぱり現場に行かなきゃですよね。

弓削: 俺たちの時代は、刑事じゃないけどとにかく足を使って稼ぐ時代だから、どれだけレコードやCDのライナーノーツで情報を得るか、文学だったらどれだけ本屋に行けるかが勝負だったというか。音楽だったら、そのアーティストが好きな映画を知って、その映画の監督は誰で、ほかにどんな作品をつくっているか、みたいに文化の繋がりを追っていく感じだったな。

加藤: ぼくらの世代はそれがとにかく雑誌だった気がします。雑誌にあらゆるカルチャーが網羅されていたから、弓削さんでいうライナーノーツのように、誰かが紹介するヒトモノコトをひたすら調べ続けて、自分なりのカルチャー情報の枝葉がつくられていく感じがありましたね。

KAMOME: ぼく、80年代の雑誌を好んで読むんです。いまよりもカジュアルな文章で、自由に作ってる感じがして、もし当時に生まれていたら載りたかったですね(笑)。

自然と都市のバランス

—ゴアテックスを搭載したASICS「GEL-PTG GTX」は都市と自然を行き来できる靴ということで、最後のトークテーマは都市×自然です。KAMOMEさん、実際に履いてみてどうですか?

KAMOME: お世辞抜きにかっこいいなと思いました。フィット感もばっちりで、これ本当に欲しいですね。もらえたりしないですか?(笑)

弓削: うん、今日の服によく合ってる。

KAMOME: アウトドアで汚れても気にならないですし、天気を気にせず履けるのはいいですね。街なかでも自然でも場所も選ばないスタイルで。

加藤: そういえば、 KAMOMEくんはこの間、「りんご音楽祭」に出演してましたよね。都市と自然でやるDJって違うものですか?

KAMOME: 全然違いますね。野外のほうが過酷で天候も変わりやすいけど、自然の中での開放感は最高に気持ちいいです。

—加藤さんも東京以外に地元の山梨にもオフィスを構えていますよね。

加藤: 最近は行けていませんけどね。その代わりというか、「自然の中に第二の家を持つ」SANUという家のサブスクリプションサービスを利用するようになりました。山梨と長野をメインに複数あって、空いているときに利用できるという仕組みなんですけど。

弓削: どんなときにそこに行くの?

加藤: アイデアを考えるときが多いですね。やっぱり普段の都市生活よりも、自然のなかに身を置くほうがアイデアが不思議と湧いてくることがあって。それがわかってきたから、最近は月1、2泊は必ず行くようにしています。

—弓削さんはAOR*13という音楽から都会的なイメージがありますが、自然は好きですか?

*13 「Adult Oriented Rock」の略。70年代後半に日本で誕生したジャンル。

弓削: 俺も基本は好きですよ。キャンプも好きだけど、寝袋でテント泊はちょっとキツイな(笑)。

加藤: 個人的に、弓削さんがゴアテックスをまとってるイメージはあまりないかもしれないです。

弓削: 「Adult Oriented Robes」も機能素材が多いし、ゴアテックスも好きだよ。いつか自分のブランドでも、ゴアテックスを使ったアイテムを出してみたいしね。

KAMOME: ぼくは足元だけ変えますね。それこそ、ゴアテックスのシューズとかは最高だなと思います。雨が降っても安心ですし。都市と自然というテーマだと、これは資生堂の非売品レコードなんですけど、オークションでやっとの思いで見つけて買いました。A面が森、B面が海をテーマにしているアンビエントのレコードです。

弓削: 吉村弘の『A・I・R(AIR IN RESORT)』(1984年)*14だね。それは永井博*15さんがアートワークを描いてるんだよ。それと、レコードから香りがするのよ。嗅覚に訴えるのは「資生堂」らしいよね。

*14 日本の環境音楽の草分け的存在である吉村弘が1984年に製作した資生堂のノベルティレコード。発売時、盤面には香水が振りかけられていた。ラベルデザインは永井博によるもの。
*15 現役74歳のイラストレーター・グラフィックデザイナー。1980年代に日本で一世を風靡し、近年世界的に再評価されているシティポップの立役者の一人。真っ青な空、強い太陽の光、ロマンチックな夕焼けといったトロピカルでクリアな作風が特徴的。

加藤: 資生堂=都会のイメージもありますし。いいコンセプトのレコードですね。

KAMOME: このあいだの「りんご音楽祭」でも、江ノ島の「Oppa-la」*16で7時間ぶっ通しでDJしたときも使いました。小鳥のさえずりとか、さざなみの音とか、最高に気持ちいいですよ。

*16 180度オーシャンビューを眺められる江ノ島のミュージックダイナー。

加藤: ぼくは安西水丸*17さんの作品集を持ってきました。ぼくは都市×自然をニュートラルと解釈していて。そのどちらも知っていてこそ、はじめて良さがわかるというか。水丸さんの作品は人物がメインだけど、その周りが見える絵は都会と自然どちらのモチーフもちょうどいい塩梅なんですよね。

*17 1970年代より小説、漫画、絵本、エッセイ、広告、装丁、翻訳など、さまざまな分野を横断して活躍したイラストレーター。

弓削: ちなみにトルーマン・カポーティ*18の小説には、安西水丸が装丁を担当して村上春樹が訳した作品もあるんだよね。

*18 アメリカの小説家。代表作は『ティファニーで朝食を』『冷血』など。

加藤: ぼくはとにかく、水丸さんが描く女性の絵が好きで。

弓削: ユーミン(松任谷由実)の『PEARL PIERCE』(1982年)のアートワークの女性なんて最高だよね。

KAMOME: やっぱりぼくみたいな若い世代からは昔の作品だけど新しく感じるんですよね。

弓削: 都市と自然の関係って、本人がどこにいるかでまったく違うじゃない。俺たちのように都市のなかで暮らしている人が感じる自然と、自然のなかで暮らしている人の都市は捉え方が違う。俺にとって自然は息抜きでしかないけど、自然にいる人にとっての都会は息抜きではないでしょう? その相関関係のように、やっぱりお互いのことを知らなきゃいけないと思うんだよね。

加藤: それは世代間の話にも通じますね。そのギャップがまた新たな気づきをくれたし、モノの見方がまったく違うというのもおもしろくて。

弓削: それを焚き火を囲みながら話すというのがいいね。また今度、どこかでやろう。

カルチャーを軸に時代とジャンルを行き来する焚き火トークはすっかり夜に。「GEL-PTG GTX」を構成する80年代は新しくも懐かしくもあり、都市と自然は捉え方次第でその垣根がなくなることを教えてくれる。アウトドアでも、街でも、いつも快適に。ゴアテックスをまとったASICSで、自分だけのコーディネートを掘り下げてほしい。

Profile

弓削 匠(ゆげ・たくみ)

ファッションデザイナー、Adult Oriented Records / Adult Oriented Robes主宰。

1974年、東京生まれ。2000年AWよりファッションブランド〈Yuge〉をスタート。その後、アーティストやファッションブランドのアートディレクションを担当する。2018年に自身のレコードショップ〈Adult Oriented Records〉をオープン。2019年には音楽をテーマにしたアパレルブランド〈Adult Oriented Robes〉をローンチ。稀代のアーバンジェントルマン。

Instagram @takumi_yuge

Profile

加藤 将太(かとう・しょうた)

編集者。1981年、山梨生まれ。大学卒業後に大手広告代理店に就職し、独立。現在はファッションブランドから地方自治体まで幅広いジャンルのクライアントを抱え、メディアやフォーマットにとらわれない多面的な編集を行っている。東京と地元・山梨に拠点を構え、全国を行き来する日々。

Instagram @shota_kato

Profile

KAMOME(かもめ)

1999年、埼玉生まれ。18歳の頃からDJ活動をスタートし、 コズミックディスコやバレアリックを敬愛した彼のバイナル2枚使いは、世代を問わずさまざまなベニューから定評を得ている。2019年には同年代の仲間とともにDJコレクティブ「Vinyl Youth」を結成。現在は「DOMICILE TOKYO」で働きながら、渋谷を拠点に精力的に活動中。

Instagram @__kamome__

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アメトラ、アメカジの探求者が提案する、PUMA SUEDE VTG MIJ GSの秋色コーディネート Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/17131/ Mon, 17 Oct 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/10/1017-puma-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/17131/
秋色の絶妙な配色と信頼のメイドインジャパンが融合した永遠の定番を題材に、西野さんがオリジナリティ溢れる3つのスタイリングを提案。洋服を起点にPUMA「SUEDE」の新たな魅力が浮き彫りに。]]>

秋色の絶妙な配色と信頼のメイドインジャパンが融合した永遠の定番を題材に、西野さんがオリジナリティ溢れる3つのスタイリングを提案。洋服を起点にPUMA「SUEDE」の新たな魅力が浮き彫りに。

PUMA SUEDE VTG MIJ GS/¥20,350

PUMA JAPAN野崎兵輔(左)、Riprap西野裕人(右)

ジャケット×ネイティブ柄、全体を引き締めるのは足元の「SUEDE」

西野さんとRiprapを構成するキーワード、その多くを占めるのはアメリカ由来の「トラッド」と「カジュアル」。そこに西野さんのオリジナリティが投影されている。

ジャケットやスラックス、その対極にあるジーンズなどは時代や流行に左右されない伝統的なアイテムであり、それらが組み合わさるコーディネートも普遍的なスタイルとして現代に受け継がれている。言い換えれば、永遠のスタンダード。それはPUMA「SUEDE」にも当てはまることだ。

「野崎さんから『ジャケットを使ったクラシックな要素を入れてほしい』とリクエストをいただきました。スーツのセットアップでは少し堅い印象になってしまうので、Carharttのダブルニーペインターパンツに3ボタンジャケットを。ライトなカラーコーディネートを締めてくれるのがPUMA SUEDE VTG MIJ GS。抜きの要素として選んだチューリップハットは、アメリカのスーベニアショップで見かけるようなネイティブ柄だけど、日本で手編みされている友人のブランドのものです」

トラッド×ノルディックで、ブラウンの経年変化を楽しむ

「ユーズドのノルディック柄のジップカーディガンとイヤーフラップ付きのニットキャップを合わせた秋冬スタイル。パンツはPUMA SUEDE VTG MIJ GSのアッパーの色を意識して、Riprapオリジナルのスラックスを選びました。ノルディック柄のトップスにスラックスの組み合わせは新鮮なコーディネート。シューズを履き込んでスエードが荒れてくると、パンツと相まってブラウンのグラデーションを楽しめると思います」

フォームストリップから広がる、秋色シックスタイル

「フォームストリップのグリーンの要素を拾ったコーディネートです。ストリートのイメージが強いPUMA SUEDE VTG MIJ GSをシックに見せるために、ベストとネルシャツをチョイス。Riprapのコーデュロイパンツは軍チノとスラックスのかたちを混ぜているのですっきりとした印象に見えます。コーデュロイとベストのピケの縦縞を意識して、秋を感じさせるスタイリングにまとめました」

異彩を放つ、日本製のPUMA

野崎さんと西野さんが出会ったのは8年ほど前のこと。「今日着ているのはすべてRiprapの服なんです」と明かすコーディネートが物語っているように、野崎さんはRiprapの熱心なファンの一人だ。

「西野さんがつくるものは、カジュアルにも着れて背筋が伸びる。とくにこのデニムはシルエットの美しさに感動して、大事にはいています。スレキに最初におろした日にちを書いて、洗濯した回数も正の字で残していて。今は12ウォッシュ目です(笑)」(野崎)

Riprapを始動する以前の西野さんは、ファッションブランドBROWN by 2-tacsに勤めていた。過去にBROWN by 2-tacsは 「PUMA SUEDE for 2-tacs×BEAMS」を別注。そのプロジェクトに携わっていた西野さんにとってSUEDEは特別なモデルであり、PUMAというブランドにも思い入れがある。

「PUMAといえばSUEDEか『CLYDE』。ぼくは高校時代にサッカー部で県の記録を持っていて。それは選手権予選で0-31で負けたチームのキャプテンだったんです(笑)。そのときに履いていたスパイクがPUMAの『レセルバ』というモデルでした。いつかは日本製の『パラメヒコ』を履きたかったけど、その夢は今も叶わず。日本製のPUMAはその当時から異彩を放っていました」(西野)

SUEDE VTG MIJ GSはABC-MART GRAND STAGEがPUMAに別注したSUEDEとしては3作目。モデル名に冠したMIJはMADE IN JAPANの略称だ。シューズを構成するさまざまなディテールが日本国内の工場でつくられている。

「MIJは木型の曲線がきれいに出るように、アッパーを機械で吊り込んだ後に手吊りでも調節しているんです。それによって踵の周りや爪先の傾斜がきれいに仕上がっています。もうひとつ、MIJのスエードは原皮を海外から輸入しているけれど、なめしと染色は姫路の工場で行っていて。ぼくらは通称“姫路レザー”と呼んでいます。工場の方たちは誠実で、わざわざタンナーに出向いて、この靴に最適なスエードを調達してきてくださる。履き込んでいくうちに、毛足が荒れて動きが出てくるのはSUEDEならではの魅力。くたびれたときの味わいもいいけど、無垢な状態もまたいいんです」(野崎)

カラーリングの妙に満ちた、ブラウン×ブルーグリーンの配色

インラインのアイテムにはない特別なカラーリングもSUEDE VTG MIJ GSならではのポイント。今作では、アッパーのブラウンスエードにブルーグリーンのフォームストリップを配している。西野さんも「スエードのきめ細やかさは触った瞬間に伝わってきました。起毛が短めで上品。それ以上に印象的だったのは、カラーリングの妙を感じさせる配色です」とサンプルをはじめて見たときに驚いたという。

「ソールにソリッドのダークブラウンを選んだこともすごくいいなと。SUEDEは白ソール、ガムソールの印象が強いじゃないですか。このアッパーとの同色のコンビネーションは珍しいですよね?」(西野)

「ビンテージでもほぼないですね。カラーソールは90年代の『CLYDE NUBUCK』や『CLYDE OIL LEATHER』などに採用されていました。90年代はクラシックというカテゴリーでのモノづくりをスポーツブランドが始めたころで、オールブラックやオールブラウンのアッパーとソールの組み合わせは、当時の空気感をまとっているんですね。今回のモデルをはじめて見たとき、90年代のPUMAを思い出しました」(野崎)

前例にない色の組み合わせ。そして、メイドインジャパンのクラフトマンシップ。復刻には名作を再現して現代に蘇らせるというリスペクトが宿っているが、過去のアーカイブとはまた違うかたちでデザインやディテールを組み合わせるのは別注ならではの良さだ。

現代の自分ならば、「SUEDE」をどう履くのか

往年のSUEDEファンたちは彼らなりのこだわりを持っている。例えばシューレースは、フォームストリップのカラーに合ったものに取り替える傾向がある。今作もそのアレンジに対応できるようにブルーグリーンのシューレースを付属。左右を色違いにしても違和感がない。

「革靴っぽく履いたほうがいいと思います。渋みのある色彩が表現されたシックなモデルですから、コーディネートを締めてくれます」(西野)

「西野さんはぼくと年齢がひと回り以上も離れているのに共通項があるし、新しいことを教えてくれる。最近教えてもらったフランスの『L’ETIQUETTE MAGAZINE』というファッション誌があって、古いものと新しいものが並列に紹介されているんです。その世界観はSUEDEにも共通していて」(野崎)

西野さんと野崎さんの共通項、それはRiprapの構成要素でもある「アメリカントラッド」や「アメリカンカジュアル」などのファッションカルチャー。野崎さんはファッション関連の古本を手に入れると、西野さんのスタジオに立ち寄り、「今日買ったんだけど、ちょっと見て」と趣味の話が始まる。

「野崎さんはお宝ばかりが載っている古本を見つけてくるんです。ぼくが先輩方から教えてもらうのは、ファッションのルーツの部分というか。例えば、ひとつの洋服が古着になる前の現行品だったころの話。どこで買って、こう着ていた。そんな話を聞くと、今の自分ならどう着るのかを考えさせられます。ぼくはSUEDEの存在だけでなく、その良さを生かしたスタイリングを伝えたい。このSUEDEは現代のど真んなかのオーバーサイズドのコーディネートもいけるし、シックなコーディネートも合うと思います」(西野)

「SUEDE」=“FOR ALL TIME”

西野さんは自身が提案するコーディネートを通じて、「まだまだ可能性があるシューズなんだな」と、SUEDEの新しい表情を実感した。

「クラシックの枠に捉えられがちなモデルだけど、マイナーチェンジを繰り返して、その時代に合ったかたちでアップデートされている。古くならない靴だと思うんです」(西野)

「PUMAでは“FOR ALL TIME”な靴と呼んでいるんですよ。ぼくもいつの時代にもフレッシュで、時代に寄り添ってくれるモデルだと思っています。ありがたいことに、西野さんのようなSUEDEフリークは多い。そういう方とものづくりができると、モノのクオリティが自然とついてきますからね」(野崎)

自分の好きなものばかりを追求したくなるが、ときに誰かを完全に模倣したコスプレのようになってしまうこともある。それをリセットして新しい表情を引き出してくれるのが、西野さんのコーディネートだ。SUEDE VTG MIJ GSの3つのコーディネートには、古き良きものへのリスペクトと、新しいスタイルを表現しようとする強い意思で満ちている。

Profile

西野 裕人(にしの・ひろと)

1984年生まれ。スタイリスト本間良二氏に師事。スタイリストアシスタント、BROWN by 2-tacsの生産、企画を経て2015年に独立。2016S/Sシーズンより、自身のブランドRiprapをスタート。コンセプトは、「ファッションとは個人を形容する手段と肯定し、Riprapは被服による発言化、発声化を提唱する」。また、靴紐専業ブランドSHOE SHIFTも手掛けている。

Profile

野崎 兵輔(のざき・へいすけ)

PUMA JAPAN Brand Communication Manager。

小学校5年生のときにスポーツブランドのスニーカーに憧れて以降その情熱が冷めることなく、現在もPUMA BRANDに携わっている。一足ずつこと細かにまとめた“スニーカーノート”の存在があることも有名である。発売日やコンセプト、デザインソース、使用した素材、製作背景など、コラボレーションモデルからインラインに至るまで、氏がこれまでに携わってきたスニーカーを完璧に網羅しているこのノートには、スニーカー製作の助けになる情報もスクラップしている。

Coordinate 1
Tシャツ/ジャガードリブTEE/価格未定/Riprap
ジャケット/キャバリーツイル ツータックスラックス/¥75,900/Riprap
その他/モデル私物

Coordinate 2
パンツ/キャバリーツイル ツータックスラックス/¥36,300/Riprap
ニットキャップ/ラインドニットキャップ/¥19,800/Riprap
その他/モデル私物

Coordinate 3
ベスト/オッドベスト/¥31,900/Riprap
シャツ/コットン/ヤク フランネルシャツ/¥30,800/Riprap
パンツ/コーデュロイスラックス/¥28,600/Riprap

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人気スタイリスト中野ゆりかセレクト! PUMA MAYZEでつくる“盛れ”コーデ Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/16103/ Thu, 04 Aug 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/08/0804-puma-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/16103/ 過去のアーカイブとPUMA クラシックのモデルからインスパイアされた「MAYZE」。洗練されたスウェードのオーバーレイにデザイン性の高いヒールタブ、さらに都会的なカラーコントラストで存在感のある力強いシルエットに仕上げている。快適な履き心地を実現するミッドソールも特徴のひとつだ。ここ数年人気続行中の厚底スニーカーだが、「トレンドに挑戦したいけど、組み合わせがわからない」そんなお悩みを抱える人も多いのでは。ガーリーからカジュアルまでトレンドを敏感にキャッチしたスタイリングで定評を集めるスタイリスト中野のセンスを参考に、さっそくお気に入りのルックを見つけよう!

スウェードと合成繊維のオーバーレイをほどこしたレザーアッパーにくわえ、ラバーアウトソールなどの組み合わせによってウィットな足元をつくりあげる。存在感がありながらもスッキリとしたフォルムは脚長効果をもたらし、幅広いスタイリングに合わせやすいストリートの心強い味方だ
PUMA MAYZEスタック/¥12,100

厚底スニーカー、ミニ丈、おじシャツでY2Kを攻略!

PUMA MAYZEレザー/¥12,100

ワードローブの定番アイテムといえばスタンダードなストライプシャツ。夏コーデのこなれ感を攻略するには、色のバランス感覚と足元のスタイリングが重要だと中野はいう。

「リラックス感のあるオーバーサイズのシャツは、そのまま羽織ると野暮ったい印象に。大事なのは色の組み合わせ。 ブルー×ホワイト×グレーで統一することで程よい抜け感が生まれ、清涼感のあるストリートカジュアルが完成します。90年代風のベースボールキャップやルーズソックスといったY2Kの要素をプラスして、トレンド感をアップ。 足元はソールにパープルのラインが入った『MAYZEレザー』を合わせることで膨張しがちなホワイトソックスの引き締め効果に。2000年代のリバイバルは、見せ方を間違えると古くさい印象になってしまうので、厚底スニーカーで今っぽいエッセンスを取り入れて! 」

厚底で足元に変化球を! 強さと甘さを秘めたピンク×ブラック

PUMA MAYZE RAW MA/¥12,100

ガーリーなのにかっこいい、Tシャツとショーパンを組み合わせたピープス系スタイル。甘くなりがちなアイテムだけに少しの大人っぽさが求められ、色の組み合わせや小物使いのセンスが問われる。

「K-POPアイドル風のガーリーコーデは、バランスをミスると幼く見えてしまうので注意が必要。シンプルなTシャツもトレンドのパウダーピンクなら、カジュアルながらも大人の可愛さを与えてくれるはず。ボトムはフラワーモチーフがレトロなショートパンツが好相性。さらに脚長効果を狙うべく、淡いピンク×ベージュのカラーコンビとさりげないアニマルプリントが印象的な超厚底の『MAYZE RAW MA』で足元に大胆なスパイスを取り入れて。ブラックの小物でピリリとエッジを効かせれば甘さをぐっと抑えてくれます」

仕上げにチョイスした大きめのリボンも低い位置でヘアをまとめて耳元からチラ見せすれば、誰でもトライしやすいアレンジが完成する。

少しの肌見せと厚底スニーカーのバランスで叶えるスポーツミックス

PUMA MAYZEクラシック/¥12,100

今シーズンは脱・王道スポーツファッションをはかるべく、肌見せのバランスで旬のシルエットを手に入れたい。ボトムの履き方やスニーカーとのバランスを攻略すれば、スタイルアップの効果も期待できそうだ。

「流行に左右されないスポーツアイテムを今年らしくアップデートするなら肌のチラ見せが新ルール! 例えば、タンクトップのボタンを開けて素肌をのぞかせれば、大人っぽくヌーディーな雰囲気に。夏の終わりから初秋に流行りそうなナイロン素材のワークパンツはローライズぎみに落とし、お腹のチラ見せでちょい辛口に仕上げて。 足元は厚底の『MAYZEクラシック』をセレクト。ブラックのスニーカーは革靴感覚で履けるので、カジュアルになりすぎず洗練された大人のスポーツカジュアルに仕上げてくれるはず。胸元と耳元にはゴールドアクセでエッジな遊び心を添えて」

あらゆるスタイルにマッチするMAYZEの新作コレクション

都会的な環境からインスピレーションを得たMAYZEの新作コレクションたち。あらゆるコーディネートにマッチするシンプルなボディに、洗練されたカラーコントラスト、エッジの効いたプラットフォームの組み合わせはPUMAの新しい象徴ともいえる。

90年代ファッションのリバイバルやレトロフューチャーがトレンドとなった今シーズン。注目度大のMAYZE厚底スニーカーは、スタイリングの主役となる存在感で、さらにスタイルアップを叶える救世主だ。豊富なラインナップからお気に入りの一足を見つけて旬のコーディネートを完成させよう。

Profile

中野 ゆりか(なかの・ゆりか)

ガーリーからストリートまで、トレンドに自分らしさをミックスしたスタイリングが得意。感度の高さと個性のバランスが取れたコーディネートで、幅広いブランドやモデルからの支持も厚い。コンプレックスを生かし、誰でも自由にファッションを楽しめるコーディネートがモットー。
自身の悩みであった、くせ毛から名前を付けたブランドCurlychouのデザイナーでもある。

https://www.yurikanakano.com/

Instagram @yurikaden

YouTube yurikaden

Coordinate 1
シャツ/ACLENT/¥8,690
タンクトップ/ALEXIA STAM/¥6,820
ショーパン/FIG&VIPER/¥6,490
キャップ/ニューエラ/¥4,180
イヤリング/アネモネ/¥2,948/サンポークリエイト
バッグ/CHARLES & KEITH/¥11,900
ソックス/靴下屋/¥1,320/Tabio

Coordinate 2
ロンT/épine/¥7,980
ショートパンツ/épine/¥6,980
リボン/ガールズソサエティ/¥2,750
イヤリング/アネモネ/¥3,080/サンポークリエイト
バッグ/キャセリーニ/¥7,700

Coordinate 3
タンクトップ/ACLENT/¥6,490
パンツ/PUMA/¥11,000
ネックレス/ナンバリング/¥23,100/スクリーンショット
イヤリング/mimi33/¥3,740/サンポークリエイト
バッグ/PUMA/¥13,200

問い合わせ先
ACLENT/03-6712-6102
サンポークリエイト/082-248-6226
ALEXIA STAM/03-6434-9233
FIG&VIPER/03-6303-4582
ニューエラ/http://www.neweracap.jp
CHARLES & KEITH/http://charleskeith.jp
Tabio/0120-315-924
épine/epine.am@gmail.com
ガールズソサエティ/http://thegirlssociety.net
キャセリーニ/03-3475-0225
スクリーンショット/03-4363-8569

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メイクで三変化! CONVERSE THE VARIANTと南部桃伽のキラキラポジティブムード Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/15998/ Fri, 29 Jul 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/07/29-converse-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/15998/ 日本人離れした端正な顔立ちと、圧倒的なメイク技術でSNSを中心に、国内のみならず海外でも注目を集めている南部桃伽。もともとコンプレックスがあったことから、少しでも綺麗になりたいという思いでメイクの勉強をはじめたという。「同じ悩みを抱えている女性にメイクの楽しさを伝えていきたい」と語る彼女のInstagramは現在、22万人を超えるフォロワーをもつ。

リトルブラックドレス×GHILLIEシューズに映えるスモーキーメイク

強さとセクシーさを兼備したリトルブラックドレスは、一枚でサラリと着こなしたい。ちょっぴりゴシックなバルーンスリーブが、彼女のドラマティックな表情をのぞかせる。足元は王道の「ALL STAR」とは一線を画す、リボンのレースアップが大胆な「ALL STAR LIGHT PLTS GHILLIE HI」でキュートにドレスアップして。

「シューズとサンダルを合わせたようなデザインが珍しくてとにかく可愛い! リボンがあることでよりいっそう脚が綺麗に見えるし、なんといってもこの暑い時期に涼しく履けるのが嬉しいですね。軽いので長時間歩いても快適に過ごせそう! 」

いつの時代も女性を美しく魅せてくれるブラックドレス。洗練の鍵を握るのは、ブラックの囲みアイだ。メイクのポイントについて、「大人透明感がテーマです。スモーキーなダークシャドウでアイホールを強調しながらも濃くしすぎないよう、ぼやかすように馴染ませるのがコツ。仕上げはヌーディーなリップで透明感を表現しました」。強さと優しさの絶妙なさじ加減が肌本来の美しさを際立たせ、イノセントな眼差しが完成する。

ギリーシューズをモチーフにした軽量ALL STARはカットアウトのパターンが程よい抜け感を演出する。リボン風に結べる太めのシューレースもポイントで、ソックスとのレイヤリングにも最適だ。通常モデルより10ミリ高いソール設計なので、スタイルアップにも効果的。カラーはエッジの効いたブラックと、清涼感あるホワイトの2色展開
ALL STAR LIGHT PLTS GHILLIE HI/¥8,250

ポップにハジけるカラーアイシャドウをスニーカーとリンクさせて!

レトロなフラワープリントにチェック柄を配したビンテージライクなロング丈のドレス。足元はヒールではなく、軽量人気モデル「ALL STAR LIGHT」を合わせる。kotohayokozawaとのコラボレーションモデルで、柔らかなカラーリングのコンビネーションもポイントだ。

「一見シンプルなんだけど、kotohayokozawaさんらしい配色にくわえ、左右でデザインがテレコになっていたり遊び心あふれるデザインにグッときました。足元が明るくなるとテンションも上がりそう! 」。色や柄をユースフルな感覚でミックスし視覚的な面白さを体現してみせた。

「メイクは個性のひとつで、いろんな自分を作り出すことができる。このメイクは“真夏のおでかけ”がテーマ。スニーカーのカラフルな色味とリンクさせるように、グリーン&ブルーのシャドウで涼やかな目元に仕上げました」。リップはほのかなピンクオレンジで、ヘルシーな色香を添えて。

メイクアップのインスピレーション源として、映画やドラマを参考にすることもあるという。「お気に入りのドラマはZendaya主演の『ユーフォリア/EUPHORIA』。目元のラメや色彩が新鮮でとてもキュートなんです。メイクひとつでクールな感情だったり甘めの雰囲気だったり……。その日のなりたい自分をつくり出せるのがメイクの楽しさなんです」。メイクがもたらす効果は外見を美しく魅せることだけでなく、前向きな気持ちに変えるパワーを宿してくれそうだ。

レトロな“ボーリングシューズ”をモチーフにしたというこのモデルは太めのベルトやタン、右足のかかとパーツに曲線的なパターンを取り入れたプレイフルなデザインが特徴。アッパーにはシボ感のあるレザー、ベルトにはスエードを採用し、異素材を組み合わせることでユニークなビジュアルに完成させた。カラーは写真のブルーとホワイトの2色展開
ALL STAR LIGHT kotohayokozawa V-2 OX/¥14,300

カジュアルにまとう赤リップとハンサムな厚底スニーカー

フォーマルなムード漂うセットアップも、ミニ丈のタンクトップをインすればフレッシュな印象に。パっと目を引くフェイクファーのベルトも差し色に効果的。トレンドの大本命といえるのが、やはり厚底スニーカーの存在だ。「厚底スニーカーは一足持ってると便利! ソールにボリュームがあって、しっかり身長が盛れるのが嬉しいですね。舟形のソールが大胆なALL STARは、リゾートスタイルにも映えそう! 」

自然のなかで過ごすのが好きで月に一度は旅をしたいという南部。知らない街で綺麗な景色に出会ったり、そこで写真を撮ったり、現地の人と触れ合うことが一番ドキドキワクワクする瞬間なのだと彼女はいう。

中性的なムードでまとう赤リップが、セットアップとスマートにまとめたヘアにマッチする。ソリッドなリップラインが彼女のハンサムな一面を表現しているかのよう。昨年は自身がフルプロデュースする「NAMO COSMETICS」もローンチした。自身のこだわりとセンスを凝縮しつつも、一人ひとりが個性を愛せるようにというポジティブな想いが込められている。

ボリューミーで厚みのあるE.V.A.と凹凸のあるラバーのアウトソールを組み合わせたALL STAR。つま先とかかとが巻き上がった51ミリの舟形ソールが足元に強烈なインパクトを与える。カラーは写真のホワイトの他にブラックもラインナップ(2022年9月上旬発売予定)
ALL STAR CHUNKYBOAT OX/¥11,000

ファッションやメイクのみならず、新しい価値観が常にアップデートされているいま、かつてふつう・常識だったものがそうでなくなってきている。まさに、未知との遭遇と題したTHE VARIANTは見る人を驚かせ、固定概念にとらわれない発想力でまだ見ぬワクワクとドキドキを後押ししてくれそうだ。

Profile

南部 桃伽(なんぶ・ももか)

国内No.1 海外風メイクアップアーティストとして人気を博しているインフルエンサー。メイク系の投稿が話題を呼び、総フォロワー数100万人を超える。INFAメイクアップインターナショナルパスポートを取得しており、自身でコスメブランド「NAMO COSMETICS」、「M GLIT」をプロデュースしている。また、モデルとしても活動の幅を広げており「EMPORIO ARMANI」「DIESEL」「PRADA」のキャンペーンモデル・イベントなどに出席している。

Instagram @momoka_nanbu

YouTube 南部桃伽-MOMOKA NANBU-

TikTok @momoka_nanbu

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韓国で即完売! この夏リリースのVANS ComfyCush Oneとキムイオ週末コーデ Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/15859/ Thu, 07 Jul 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/07/07-vans-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/15859/ アイコニックなチェッカー柄を落とし込んだVANSに、軽量性とクッショニング、そしてかかとを踏んでサンダルのようにも使えるユーティリティ性を盛り込んだ「ComfyCush One」は、オフタイムにリラックス感のある履き心地を生むスリッポンスタイルのスニーカーだ。VANSのラインナップでも比較的新しいバリエーションで、2021年には韓国で発売直後に数千足が完売したという。

二人の足元を飾るVANS ComfyCush Oneは、アイコニックなチェッカー柄を落とし込んだスリッポンスタイルのスニーカー
VANS ComfyCush One/¥9,350

TikTokやInstagramをはじめとするSNSでは韓国ファッションの情報が多く発信されており、男女問わずオシャレ好きたちのあいだで注目され続けている。手に取りやすい価格のアイテムが多く並ぶ韓国ブランドのECサイトでは、オフタイムのワンシーンを切り取ったようなスタイリングを見せるのが一般的。コーディネートをイメージしやすい等身大のスタイルが人気を呼んでいる。

キムイオハウスのキムくんは、韓国ファッションはスタイルを良く見せるためのバランス選びがポイントだと語る。「今の韓国ファッションはスラックスを履くのが一般的だけど、VANSにはストリートっぽさが欠かせないと思います。スラックスのプレスラインにあたる部分で切り返しになったデニムは、韓国ファッションらしさとVANSらしさを両立できるんじゃないかな」。

イオちゃんもやはりまた、全体のバランス感を大切にしているという。「今日は上半身にボリューム感が出るようにしてみました。このコーデも次はミニスカートで試したいと思ってるんですけど、自分に合うシルエットやサイズ感を知っておけばアイテムを変えるのも難しくないです。自分らしいシルエットの正解を見つけちゃえば色や素材で遊べるのが韓国系ファッションの魅力かもしれません」。

今回の二人のコーデは、キーアイテムにベストを取り入れてお互いのスタイルをリンクさせている。ブルー系を意識したカラーで整えつつ、素材や柄に変化をつけ、それぞれの個性を尊重しているのも自然体な二人を象徴している。

VANS独自のクッショニングテクノロジー、ComfyCushが抜群の履き心地を演出する新時代のクラシックスタイルともいうべきプロダクトで、かかとを倒してサンダルのように履けるのも魅力のひとつ

その足元にセットしたComfyCush Oneの履き心地もお気に入りのようで、サンダル風に履きこなしたイオちゃんも「すごく軽くて素材も柔らかくて、ずっと履いていたい気持ちになりました! 自然が豊かな場所でゆっくり歩くデートに行きたくなります」。と絶賛。

今後の活動も楽しみなキムイオハウスの二人が提案するスタイリングを参考に、次の週末はVANS ComfyCush Oneと合わせた韓国ファッションでおでかけしてみては?

本企画の動画をキムイオハウス、キムくんとイオちゃんそれぞれのInstagramにて公開中。記事とはまた違う二人の姿と履き心地抜群のVANSをここでも要チェック。

Profile

キムイオハウス

キムくんこと木村 有吾は仕事をしながらファッションインフルエンサーとして活動。イオちゃんこと鈴木 依央菜は18歳から北海道を拠点にモデル活動。21年夏、SNSで出会った二人は交際1ヶ月で本格的にカップルインフルエンサーとして活動開始。主にTikTokで人気となる。その後はYouTubeも始動し、二人でモデルをするなど活動の幅を広げている。

Instagram @k1mu_1o

キムくん @xx_k1mu__

イオちゃん @iona_suzuki

YouTube キムイオハウス

TikTok @k1mu_1o

Kim’s Coordinate
ベスト/CHUCK/¥9,130/ALAND(アダストリア)
パンツ/3.3 Field Trip/¥11,330/ALAND(アダストリア)
その他キムくん私物

Iona’s Coordinate
ベスト/WONDER VISITOR/¥8,800/ALAND(アダストリア)
パンツ/targetto/¥9,900/ALAND(アダストリア)
ハット/MAHAGRID/¥8,030/ALAND(アダストリア)
その他イオちゃん私物

問い合わせ先
ALAND(アダストリアカスタマーサービス)/0120-601-162

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爽やかなライトブルーを使いこなせ! ― 朝岡周のFORUM 84 LOWで夏を楽しむ古着コーデ Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/15509/ Fri, 24 Jun 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/05/24-adidas-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/15509/ そのライトブルーを取り入れたスニーカーを選ぶのには理由がある

──今回はABC-MART限定カラーの「FORUM 84 LOW」に合わせたコーディネートを古着で組んでいただきますが、最初に「FORUM」の印象はいかがですか?

朝岡: カッコいいの一言です。それ以上の言葉は必要ないかもしれないですね。80年代のコートシューズを復刻したFORUMは今のスニーカーブームでは鉄板の人気デザインですし、オールドスクール感のあるカレッジカラーとの相性も最高だと思います。

──今日もハイカットのFORUMを履かれてますよね?

朝岡: これは先行して発売された「FORUM 84 HIGH」なんですが、今回のローカット版では単純なディテール変更だけじゃなく、シュータンやソールのカラーも変更され、よりポイントカラーを楽しめる仕上がりになっているのがわかります。一般的な「FORUM LOW」も手触りのいいレザーが使われていますが、84と呼ばれるバリエーションには素材や発色によりこだわりを感じるモデルが多く、この限定カラーでもスリーストライプに使われるスエードの手触りがよくてadidas Originalsのこだわりがうかがえます。

当日朝岡が履いてきたのは同じライトブルーをポイントに使用するFORUM 84 HIGH

──朝岡さんから見たこのカラーの魅力って何ですか?

朝岡: 80年代デザインを復刻したコートシューズだと、ホワイトにポイントカラーを組み合わせたバリエーションが多いですが、ライトブルーのポイントカラーは比較的主張が控えめで、ホワイトのスニーカーと同じような使いやすさがあります。何より初夏のコーディネートに取り入れやすいカラーなので、これから色々なスニーカーを試してみたい人も抵抗なく履ける一足だと思いますよ。

──朝岡さんはアパレルブランド「SAMPLES」のディレクターを務めるだけでなく、海外のセレクトショップや古着屋でも買い付けされていますよね。その経験を踏まえて古着をFORUM 84 LOWに合わせるときのポイントは?

朝岡: FORUMは何にでも合わせやすいスニーカーなので「これが正解」というコーディネートはないですが、アッパーに使われているレザー素材の質感がいいので、古着も素材感を意識した方がいい。これは84に限らず、今のFORUM全体に共通するポイントだと思いますね。

adidas FORUM 84 LOW/¥13,200

具体的には古着らしい使い込んだダメージ感はあっても安っぽく見えないアイテムを合わせたいです。同じカラーやシルエットのアイテムでも、生地の厚さや表面の手触りが異なると全く違ったコーディネートに仕上がるのが古着の面白いところで、僕がアップサイクルのアイテムを目的に、ニューヨークの古着屋を廻るときにも意識しているポイントです。それと古着は特別なビンテージ品でなければ新品に比べて安い価格で手に入るので、今回は普段の“朝岡周”とは違うコーディネートにチャレンジします。

古着は王道だけじゃなく、いつもと違うシルエットでも楽しみたい

朝岡が腰掛けるのは、パッキングされたままの古着のベール

──今日は巨大な倉庫の古着屋に来てもらいましたが、アイテム数が凄くないですか?

朝岡: 圧倒されますね! 海外から届いた古着のベールを開いている倉庫だけある。僕がニューヨークで巡っている古着屋もかなり広いですけど、ある程度セレクトされていて。ココは何でもアリで掘り出し物が隠れている雰囲気がビシバシ伝わってきます。

さらっと見た感じでは値段もニューヨークよりもかなり安いですし。入り口の横にはボタンやタグが切れたリペアやカスタム向けの格安古着が山のように積まれていて、靴を脱いで古着の山に登ってディグれるんですが、そんなの服好きにとってエンタメでしかないですよ。後で古着マウンテンの山頂でポーズ決めるのでいい写真を撮ってください(笑)。

──わかりました(笑)。ちなみに、今日はどんなアイテムを狙っていますか?

朝岡: 事前に発売情報が案内されるリテール品とは違い、手に取るまで何があるかわからないのが古着の面白いところであって、難しさでもある。今日もここに来るまではショーツを取り入れたコーディネートを考えていたんですけど、イメージ通りのアイテムが見つからなかったんです。でも僕には「お目当てが無い」っていうのが逆に、他のアイテムでコーディネートを組むモチベーションにつながるんですよ。

例えばデニムは90年代コーデの主役で、FORUMにLevi’sの「501」とスウェットの合わせはまさに王道。でもショーツがなくてデニムを選ぼうって思ったとき、あえて501を選ばないっていう制約を自分に与えると、いつもと違うシルエットに挑戦しようっていう気持ちになるんですよね。何なら今は一枚も持ってないオーバーオールにチャレンジするのも悪くない。

――アイテム数だけじゃなくてカラーバリエーションも豊富で目移りしますよね?

朝岡: FORUMのライトブルーとのバランスを意識して、ウェアのどこかにもブルーを取り入れたい。スニーカーが悪い意味でコーディネートから浮かないように、ウェアにスニーカーと共通するポイントカラーを取り入れるのはお約束です。今日の倉庫だとシャツにブルー系で面白いのが結構あるんですよね。エアラインの制服っぽいシャツやアロハシャツとか、色々パターンがあって悩ましいですね。

――かれこれ2時間以上経ってますよね(笑)。

朝岡: やっとイメージが整ってきました(笑)。

アロハシャツとデニムを組み合わせた王道スタイルはサイズ感とシルエットを意識する

ALOHA SHIRT(USED)/¥1,000
Carhartt DENIM PANTS(USED)/¥3,500

――レトロな空気感がある鉄板のコーディネートですね!

朝岡: このコーディネートはセンスのいい古着屋の店先にいる、常連のようなイメージで組んでみました(笑)。でもポイントを押さえるだけで、古着の上級者じゃなくても雰囲気を出せるんです。トップスのアロハシャツはコットンのリバースプリントを。リバースプリントは生地の裏面をシャツの表にして仕立てる手法で、ビビッドなカラーが落ち着いたトーンに仕上がる特徴があります。

僕が選んだ一枚もレッドとブルーを使っているにもかかわらず、馴染んだ見た目になってますよね。このリバースプリントでかすれた感じになったブルーを、FORUMに落とし込まれたライトブルーとフックさせてみました。あとはオーバーサイズになりすぎない辺りを意識しながら、リラックス感のある余裕のあるサイズバランスを狙うのもポイントです。フロントボタンをあけてインナーのTシャツを覗かせても違った雰囲気が出せると思いますよ。

――足元に清潔感のあるスニーカーを合わせると「やりすぎ」感が出なくていいですね!

朝岡: それが復刻のFORUMを合わせるメリットでもあって、パンツは鉄板の色落ちのあるデニムですけど「おじさんコーデ」になってないでしょ(笑)。今日はLevi’sではなくてCarharttを選びました。もちろんLevi’sはNGとか言うつもりは全くなくて、色々試着したらシルエットがよかっただけです。それと思ってたより安かったですし(笑)。スニーカーに向かってテーパードするパンツのシルエットが足元にポイントをつくってくれるので、スニーカーの個性を引き出してくれる気がします。このコーディネートはデニムをショーツに代えてもいいですよね。そのときはひざ上丈のショーツを選びたいです。

ヘビーデューティーなオーバーオールは「作業着」っぽさを薄めていく

――オーバーオールを着る朝岡さんが新鮮です!

朝岡: 僕の人生で初のオーバーオールです(笑)。「ザ・ワークウェア」なイメージのオーバーオールは前から試してみたいなと思っていたんですけど、今まで機会がなかったんですよね。思ってた以上に使いやすいし面白いです。新品は結構お高いのが多いので、古着のオーバーオールは狙い目かもしれません。偶然なんですが今日気に入ったのはデニムと同じCarharttで、サイズ感だけじゃなく、裾に向かって色が抜けていく感じが面白いと思いました。もともとのオーナーは、ここまでのエイジングに達するまで何回はいたんでしょうね。

STRIPE SHIRT(USED)/¥1,000
Carhartt OVERALL(USED)/¥4,000

こういうヘビーデューティーなアイテムにはワークブーツを合わせたくなりますが、ここにあえてスニーカーを合わせる楽しさもある。そうしたスニーカーコーデにはナイロンアッパーのビンテージランニングシューズよりも、FORUMのようなレザーアッパーのコートシューズの方がバランスを取りやすいと思います。

また、ボタンダウンシャツとかチェックシャツではなく、スタンドカラーのストライプシャツを合わせたのもポイントです。ブルー系のストライプでFORUMのライトブルーを意識して、襟元にシンプルなチェーンを合わせてストリート感を出してみました。僕にとって初のオーバーオールですけど、全体のバランスは結構気に入ってます。

――これから古着も楽しみたいと考えているスニーカーファンに対してアドバイスをお願いします!

朝岡: 先入観を持たずに色々と試すことだと思います。自分らしさを意識するのも大切ですけど、それが挑戦を避ける言い訳になるともったいないですし。今日のオーバーオールだって4000円ですよ(笑)。Tシャツと変わらない予算でこんなに遊べるのは古着ならではです。それにしてもこのFORUM 84 LOWの限定カラーは別格の使いやすさじゃないですかね。結構印象が異なるコーディネートを組んだつもりですけど、どちらにもバッチリでしょ。3peace古着卸売倉庫の女性スタッフさんも「カワイイ! 」って言ってましたし、サイズも23cmから展開されるとのことだったので男女問わずオススメできるスニーカーですね。

──ありがとうございました。

シンプルなシルエットで幅広いコーディネートの相棒になるABC-MART GRAND STAGE限定FORUM 84 LOWは、全身のシルエットやアイテムの素材感にこだわりをプラスすることで、自分らしさを演出する特別なスニーカーにもなり得る事実を朝岡周が証明してみせた。また、このレポートでは紹介していないコーディネートを自身のYouTubeチャンネル『朝岡周& The Jack Band』でも公開しているので、そちらのチェックもお忘れなく。ビンテージアイテムに特別な思いを寄せる世代だけでなく、若いファッショニスタのあいだでも人気が再燃している古着を着こなし、初夏を連想させるライトブルーのFORUMとともにストリートシーンを楽しんではどうだろうか。

Shop Information

3peace古着卸売倉庫

神奈川県を中心に店舗を展開する古着屋「3peace」の仕分けベース基地であり、業販向けの卸に対応する巨大な古着倉庫。同業態の古着倉庫を愛知県一宮市にも出店。週末には一般に向けても解放しており(スケジュール等は公式サイトで要確認)、毎週のように若い世代のファッショニスタで溢れかえっている。

神奈川県平塚市岡崎2976-1

https://3peace.shop/

Profile

朝岡 周(あさおか・しゅう)

YouTubeチャンネル『朝岡周& The Jack Band』を主宰する、サックスプレイヤーの肩書を持つ異色のスニーカー系YouTuber。アパレルブランド「SAMPLES」のディレクターも務め、スニーカーだけでなく、全身のコーディネートありきのスニーカーシーン情報を発信し続けている。

YouTube 朝岡周& The Jack Band

Instagram @shu_asaoka

Profile

佐藤 裕志(さとう・ひろし)

原宿エリアのアパレルショップスタッフ経験を経て、神奈川県平塚市にてスニーカー系セレクトショップ「HAND CARRY」をオープン。約6年にわたりオーナー兼バイヤーとして活動。その後ライター業やPRプランナー業を経て、2014年には双葉社『SNEAKER FANBOOK』のディレクターに就任。現在までに10誌以上のスニーカー系ムックを出版している。

Instagram @sneakerfanbook

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Tevaと過ごす、#チルな1日 Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/15512/ Thu, 23 Jun 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/06/23-teva-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/15512/ 風と太陽を感じながらキャンプを楽しんだり、お目当ての野外フェスで遠くから聴こえる音楽に身体を揺らしてみたり……。
アウトドアとシティユースのエッセンスを取り入れたTevaのサンダルを相棒にいざ出発!
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風と太陽を感じながらキャンプを楽しんだり、お目当ての野外フェスで遠くから聴こえる音楽に身体を揺らしてみたり……。
アウトドアとシティユースのエッセンスを取り入れたTevaのサンダルを相棒にいざ出発!

アウトドアもシティも! ファッション性を備えたTevaのサンダルでチルアウト

一度しかないこの夏。大自然とともにベストフレンドと過ごすチルタイムは、かけがえのないひとときだ。青空の下に広がる緑を駆け抜け、身体で風を感じながら何気ない瞬間をポラロイドに残してみたり。ファッションも自由なアティテュードで好奇心の趣くままにコーディネートしたいが、カジュアルだけではどこか物足りない。オーバーサイズのTシャツも、大胆不適なタイダイ柄でトレンドをインするのが気分だ。ハンチングは浅く被ってメンズライクに仕上げたい。

旬のアウトドアを取り入れるなら、フィッシングベストを白インナーとレイヤードするのも効果的。ボトムスは収縮色の黒のハーフパンツをあわせることで、都会と自然のどちらにも対応できるアウトドアミックスが完成する。足元は、アクセントとしてTevaのHURRICANEサンダルをさりげなくリンクして。

週末のアウトドアはもちろん、普段履きとしてそのままフィールドに履いていける、Tevaの「HURRICANE XLT2」。速乾性に優れたストラップは、米国Unifi社のREPREVE®100%再生ポリエステルウェビングを採用しており、優れた耐久性を発揮する。面ファスナー仕様で調整・着脱しやすいので、ビーチやフェスにもピッタリ! Tevaフォームの軽量ミッドソールによって衝撃を緩和し、路面でもしっかり足をサポートしてくれる心強い相棒だ。

周囲と差がつくソックス×サンダルのレイヤリング術

さらに、一味違ったアウトドアを満喫するならキャンピングカーで自然のなかを移動してみるのもアリだ。仲間とワイワイ思い出話をシェアしたり、ボードゲームをしながら快適に過ごす気ままな時間は、キャンピングカーならではの楽しみ方だ。レトロな内装もフォトジェニック! 青空に映えるヘルシーなタイダイTや、Y2Kファッションのリバイバルともいえるフィッシャーズベストでミックスカルチャーをプレイフルに着こなそう。

足元のコーディネートに変化球をくわえるなら、ソックスとのレイヤリングもハズせない。リラクシーなベージュのサンダルには、涼しげなシャーベットカラーのソックスを。モダンなブラックは、ラインが配された90’s風のミドル丈ソックスが好相性だ。クッショニング性を向上させた汎用性が高いスポサンだからこそ、アウトドアはもちろん旅行や街歩きなど、あらゆるシーンで快適な履き心地を実感したい。

今年の夏はみんなでチルしよう!

日々の忙しさから解き放たれるビーチは最高のチルスポットだ。日が落ちてきたころ、サンセットを眺めながら何も考えずに波打ち際を散歩するのも心地いい。潮風を感じながら、目的もなくベストフレンドと過ごすひとときはレイドバックな気分に誘ってくれる。

大自然に囲まれながら、時間に縛られず好きな音楽を聴いたり、目的もなくただ歩いてみたり。気がおけない仲間と、あえて“何もしない時間”をシェアするのも最高の思い出になりそうだ。Tevaのサンダルとともに、とびきりチルな夏を過ごそう!

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憧れのハイスペックをもっと身近に ―New Balance CM1600 Shoes × Detail アイコニックアイテム https://gs.abc-mart.net/story/15510/ Fri, 17 Jun 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/05/17-newbalance-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/15510/ 1990年代後半、ファンが憧れたNew Balanceのハイエンドモデル

オリジナルが1994年に登場した「1600」は、「1300」「1500」「1400」に続く(1400より1500が先に発売)4代目の1000番台モデル。New Balanceが独自に開発した衝撃吸収と反発弾性を兼ねそなえるクッショニングテクノロジー、ABZORB(アブゾーブ)を1993年発売の「M998」と同様に搭載している。アッパーには1500から受け継ぐ小ぶりのNロゴを配し、複雑な形状にカットされたシンセティックレザーとざっくりとしたメッシュ素材を採用。90年代デザインらしいハイテク感を醸し出している。    

衝撃吸収と反発弾性を備えたクッショニング素材ABZORBをミッドソールに搭載。足にかかる衝撃を吸収してくれる

M1600が発売された1994年当時は、社会現象とまで評されたハイテクスニーカーブームの直前にあたり、当時のストリート誌にもNew Balanceの最新ハイテクスニーカーという位置付けで度々M1600が取り上げられていた。とくに北米のスポーツショップJUST FOR FEET(現在は撤退)が別注したM1600はトゥボックスのサイドにゴールドで「LIMITED EDITION」のロゴが刺しゅうされたラグジュアリーなバリエーションで、海外限定モデルという付加価値も手伝ってコアなファンから熱狂的な支持を集めていた。その機能美あふれるデザインと他に比べられない履き心地の良さには多くのスニーカーファンが憧れつつも、New Balanceブランドのハイエンドモデルに相応しいプライスが設定されていたため、実際に手に入れるためには相応の覚悟を必要とする特別な一足だったのも事実である。

コラボモデルをきっかけに再注目されたCM1600

その後1600は生産拠点をアジアに移し「CM1600」のプロダクトネームを冠して復刻を果たした。他の1000番台には知名度の高いモデルが多い一方、初期のCM1600に対しては「知る人ぞ知る名作」として評価が高かった。国内外の人気ブランドが提案するコラボモデルのベースにもセレクトされていた。

そんなCM1600に再びスポットライトが当たったのが2021年7月のこと。前述したJUST FOR FEET別注のLIMITED EDITIONをサンプリングした日本限定モデルを、多くのメディアが取り上げたのも記憶に新しい。「CM1600 LE」と名付けられたバリエーションはグレーとネイビーに染めたシンセティックレザーに、ざっくりとした質感のメッシュ素材をインプット。トゥボックスサイドの「LIMITED EDITION」ロゴをゴールドカラーで刺しゅうするとともに、シュータンには「JAPAN EXCLUSIVE」のテキストをインプット。ヒールサイドのABZORBの文字もオリジナルに準じたディテールであり、ヒールのバック部には、「JUST FOR THE FIT」の刺しゅうでブラッシュアップ。何より税込で1万9800円に抑えられた価格設定は、「New BalanceはUSAかUK製に限る! 」と一家言あるコアなファンをも振り向かせたのだ。

オリジナルを知らない世代にとっても魅力的なディテール    

発売から約27年を経て1600のデザインが再び注目された背景には、コアなファン層がアジアで生産されるNew Balanceを抵抗なく手に取るようになりSNSで情報がシェアされるようになったことも影響しているだろう。もちろん「990」や「991」に代表されるMade in USA/UKコレクションの人気も高いものの、生産国“だけ”にこだわるのはもったいないという考え方がNew Balanceファンの主流になりつつある。2022年6月にラインナップした2色のCM1600も、そうした令和時代のNew Balanceを象徴するプロダクトといえそうだ。

カラーはオリジナルのM1600をサンプリングしたグレーとネイビーの2色

アッパーのシンセティックレザーを落ち着いたグレーに染め「CM1600LG」と、深いネイビーが全体にシャープな印象を醸し出す「CM1600LV」は、New Balanceらしさと言い換えても違和感がないヘリテージ性を前面に押し出したカラーウェイだ。それもそのはず、この2色はオリジナルのM1600をサンプリングしたカラーブロックであり、王道のバリエーションである。

オリジナルを継承したロゴやディテールは、若者だけではなくオールドファンも魅了する

アッパーのサイドパネルで目を惹きつける小ぶりのNマークや90年代のスニーカーらしいチャンキーなソールは、オリジナルのディテールを再現しながら現代のトレンドにも沿った仕上がりだ。オリジナルを知る世代にとっては懐かしく、若い世代には新鮮なニュープロダクトと受け取られるに違いない。何よりNew Balanceが誇るハイテクデザインを、税込1万6500円で楽しめるのは魅力的。スニーカーファンが共有する人気ディテールを押さえつつ、他とは違う足元を演出したいファッショニスタにとっては魅力的な選択肢だ。

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Saucony SHADOWとTiaraの東京色遊び Shoes × Fashion https://gs.abc-mart.net/story/15424/ Wed, 01 Jun 2022 00:00:00 +0000 https://gs.abc-mart.net/wp-content/uploads/2022/05/01-shadow-hero.jpg https://gs.abc-mart.net/story/15424/ 90年代を彷彿とさせるパワフルなレッドをクロスオーバー

切れ長の瞳にパッツンの黒髪がトレードマークのTiara。そのミステリアスな佇まいは、唯一無二の存在として見る者を魅きつけてやまない。さまざまな雑誌や広告でモデルとして活躍する一方で、イラストレーターとしても注目されている彼女のInstagramはいつもカラフルでエネルギッシュだ。日常でとらえた色彩豊かな風景に合わせた遊び心溢れるセルフコーデや、ウィットに富んだイラストレーションを発信している。

フルグレインレザーを採用したリッチな仕上がりは、まるでクラシックスポーツカーのような唯一無二の存在感を与えてくれる
Saucony SHADOW6000/WHITE RED/¥13,200

最初に訪れたのは代官山にある本格派チキンバーガーの専門店「DooWop」。遊び心あふれるホワイト×レッドのポップな色彩に思わず目を奪われる。オーダーはすべてデジタルシステムで管理されており、オリジナルアプリで注文すればテイクアウトもOKだ。

直感の赴くままにファッションを楽しむ彼女だが、ここではホワイトのショート丈のタンクトップに真っ赤なトラックパンツで大胆なカラーコーデを見せてくれた。 足元は90年代を彷彿とさせるクラシカルなデザインとパワフルなレッドがクロスオーバーする「SHADOW6000」をセレクト。チラリとみえるキャラクターソックスもキュートな相棒だ。「スニーカーと洋服の色味を合わせるのが好きで、例えば足元がレッドだったらコーディネートのどこかに同系色をさし込ませたり……、小物で色をリンクさせるのもステキですね。強くて大胆なレッドは私に自信を与えてくれるカラーです」。リップもレッドでサンドするのがTiara流だ。

サクサクの食感がクセになるチキンバーガーや、レトロなロゴカップが映えるドリンクと一緒にプレイフルなSNS映えを狙うのもアリ!

現在進行形で変わりゆく渋谷をポップに駆け抜ける

ファッション、音楽、アートなどのサブカルを世界に発信し続けてきた渋谷が、ここ数年で大きく変貌を遂げている。100年に一度と言われる大規模な再開発として、大型商業施設を続々オープンさせるなど、時代の変化をとらえた街づくりが行われている。あらゆるモノ・コト・感性が混ざりあう刺激的な渋谷は、Z世代と社会を繋ぐ架け橋として新たな刺激と好奇心を与えてくれそうだ。さらなる街の発展にますます目が離せない。

多様化する渋谷のストリートとリンクする、パフスリーブ×ハイウエストデニムの甘辛コンビネーション。スニーカーはサイドのブラックラインがクールな印象を醸し出すオールドスクール調のSHADOW6000が好相性だ。「スニーカーを履くと、どうしても全体がスポーティになりがち。それだけだとつまらないので、甘めのトップスでキレイめに仕上げてみました。シンプルだからこそ、遊びのあるヘア&メイクで個性をプラスするのもオススメ! トップスにボリュームがある分、あえて全体の色味を抑えているのもポイントです」。

ランニングシューズとしてのハイスペックな機能性とデザイン性を持ち合わせたSHADOW6000。ほかのスニーカーにはないアイコニックな存在でファッションアイテムとして地位を築きあげる
Saucony SHADOW6000/WHITE BLACK/¥13,200

グリーンに染まるストリートのエレガンス

グリーンのトップスとロング&リーンなドット柄のスカートが、しなやかなボディラインを浮き立たせる。足元はヒールではなく、グリーンの差し色が際立つ「SHADOW5000」を合わせることで抜け感のあるカラーブロックが完成。「ベーシックもいいけど、気分がパッと明るくなる柄モノもはずせません。いつもよりドレッシーに装いたい日は、ドット柄が目を引くペンシルスカートにSauconyのスニーカーを合わせるのがお気に入り! 」東京ではおなじみのグリーンのタクシーも、彼女の遊び心と世界観でアーティスティックに投影される。

ファーストモデルからアップデートを重ねたSHADOW5000は、安定性と耐久性を盛り込んだ理想的な名作といえる。いわゆるランニングシューズには珍しいレトロなルックスとカラーリングは、復刻を待ち望んでいたファンにとって見逃せない一足だ
Saucony SHADOW5000/WHITE GREEN/¥13,200

モデルとして活躍する一方でイラストレーターとしても才能を発揮する彼女だが、表現者としてどんなクリエイターに注目しているのだろう。「好きなアーティストはNadia Lee CohenとEgle Zvirblyte。アート雑誌は『KINFOLK』と『TOILETPAPER』をよく読みます。音楽はハウスとテクノが好きで、最近は横田信一郎さんの楽曲がお気に入り」。

色彩豊かな風景をバックにその時々のトレンドをクロスオーバーさせている彼女のInstagram。音楽や映画からインスピレーションを得ることも多いという。「とくにウェス・アンダーソンやティム・バートンに影響を受けてきました。いつも自転車で移動することが多いので、変わりゆく街並みを観察するのも私にとって大事な時間ですね。なにより自分の直感を大事にしています」。モデルとイラストレーターという仕事はリンクする部分が多く、撮影時に着用する服やポージングから着想を得ることもあるという。その自由で柔軟な感性は、彼女が表現する色の旋律に凝縮されている。

世界中のクリエイターたちを刺激する東京、渋谷。この街にはいつの時代もワクワクさせる何かがある。ユニークな看板やアヴァンギャルドな建造物、忙しく行き交うタクシー、SNS映えするグルメなど……。さまざまなカルチャーがひしめく渋谷の進化はまだまだ止まらない。「東京はいつだってカラフルで私のインスピレーション源そのもの。琴線に触れる色のエネルギーを受けながら、クリエイティブな気持ちをアートで表現していきたい! 」軽快な初夏の装いにマッチするカラフルなSHADOWが彼女の良き相棒となってポジティブマインドを刺激する。

Profile

Tiara(ティアラ)

インドネシア出身。さまざまなファッション誌や広告でモデルとして幅広く活動する傍ら、イラストレーターとしても活動している。カラフルでエッジーな色彩で表現したInstagramでは、独自の世界観を発信しZ世代を中心に注目を集めている。

Instagram @tyrnbl

Shop Information

DooWop代官山店

東京都渋谷区恵比寿西1-35-14

営業時間: 平日 10:30 ~ 22:00 土日祝 10:00 ~ 22:00 Breakfast Time 平日 8:30 ~ 10:30

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