三寒四温。心躍る春に突入し、寒さを我慢してでも装い軽やかに出かけたくなる今日この頃。GRAND STAGEには、今の気分にぴったりな爽やかな春夏仕様のVANS「DENIM COLLECTION」が到着した。

同コレクションは文字通りアッパーにデニムを用いたもので、その佇まいには清々しさとレトロさが混在。2つの異なるウォッシュ加工が施されたデニム地を、コンビネーションで取り入れているのが特徴となっている。

これらはソリッドカラーの定番モデルと比べると着こなしに少々工夫が必要かもしれないが、その分ファッションを楽しむ幅を広げてくれること間違いなし。今回は高円寺のビンテージショップ「古着屋 深緑」協力のもと、新しいVANSを古着とのミックスコーディネートで履きこなしをご提案。

フレッシュな気分で履ける、温故知新な2モデル

左/VANS AUTHENTIC/¥7,150、右/VANS Style 36/¥8,250

ハイテクで快適なテックウェアが流行した反動で、2022年はウォッシュドデニムがトレンドのひとつにも挙げられている。そんななかでリリースされた今作は、時代感にマッチした2モデルで登場。

VANSのクラシックともいえるデッキシューズスタイルの「AUTHENTIC」は、やっぱり淡いブルーと相性良し。80年代的なオールドタイマーな雰囲気があって可愛さすら感じられる。

もう一方の「Style 36」は「OLD SKOOL」の原型となったモデル。同じデニムのコンビネーションなのに、サイドストライプがあることで不思議とストリートの匂いが漂う。

そんな新作をコーディネートに落とし込んでくれたのは、高円寺の人気ビンテージショップ「古着屋 深緑」。

「古着と現行品をミックスして着るのって至極当たり前の感覚だと思うんです。それに、うちは古着屋ですがビンテージ至上主義のような考えは全くなし。もちろん店には古い年代のものもありますが、僕は服の持つ面白さを基準に買い付けているので、90年代や2000年代の、いわゆるレギュラーものも多く取り扱っているんです」とはオーナーのSHOGOさんの談。

かつてステレオタイプの古着好きは、〇〇でなければダメだ、××だから良いのだと付加価値を求めていたきらいがあるが、「そういうのは前時代的」だとバッサリ。

洋服は自分の感性を頼りに、新しいものでも古いものでも楽しんで着るべきだというのが深緑流なのだ。

そんな同店は唯一無二のセレクトに定評があり、人とは被らない個性が光るアイテムが揃う。スタイリストやミュージシャン、芸能関係のお客さんも多い。当然勤務しているスタッフも大の服好きだ。

協力してもらった二人の若きスタッフたちは、オールドスタイルな新作VANSをどう料理するのか。それでは彼らの着こなしをみていこう。

着倒したウェアから滲み出る独特の風合いと、淡色のStyle 36

ファッションの専門学校に通いながら、深緑でアルバイトをしているというリュークさん

ほっそりとしたシェイプ、長めのトゥのStyle 36は、太めで履いたM65カーゴとの相性も良し。

「王道でいくならデニムを取り入れるところですが、淡いスニーカーのトーンは色合わせをしなくても色褪せた古着のトーンとマッチすると思って。だから色というよりシルエットを工夫して、アメカジスタイルにまとめました」

トップスのオレンジのスウェットは、90’sの古着。袖までゆったりとしたパターンはリメイクしたわけではなく、元からそういうデザイン。面白いデザインやシルエットがあるのはレギュラー古着の醍醐味なのだという。

「ダメージやヤレ感を味として楽しめる古着好きなら、デニム生地のスニーカーもボロボロになるまで履き倒して、その時々の表情が楽しめそうですね」

スケボーカルチャーに身を投じているというだけあり、リュークさんはVANSとの付き合い方を心得ているようだ。

爽やかな色味のボーイッシュコーデを、AUTHENTICで小粋に味付け

古着趣味が高じて、2年ほど前から店頭に立っているというマミさん

マミさんは足元のAUTHENTICを基調に、全身を白とブルーで優しい雰囲気にコーディネート。透け感のあるニットやキャップで女性らしさをプラスしながらも、やっぱり古着好きらしいアイテムでスタイリングを構成している。

「今日着ているニットカーディガンは、90年代にアメリカのHIPHOP界隈で人気だった3Dのコラージュニットで、クージーと呼ばれています。メンズで人気のアイテムですが、こういう色なら女性でも取り入れやすいんです」

意外性のあるトップスに合わせたボトムスは、白いダブルニーのペインターパンツ。裾をざっくりと折り上げて、さりげなく足元をアピール。

「普段はブーツや短靴を好んで履くのですが、変化球として明るくて軽い印象のスニーカーをもっておくと、着こなしのバリエーションが増えて良さそうです」

ウォッシュ加工された生地を使っているため、左右でもその表情は異なる

デニムというビンテージウェアの定番素材を用いた新作VANS。その色褪せた表情はやっぱり古着との相性もばっちり。

キレイに履き続けるも良し、ガンガン履いてアジを出すも良し。固定観念に縛られず、自分色で楽しみたい。

Shop Information

古着屋 深緑

東京都杉並区高円寺南4-24−4 2F

TEL: 03-5913-7573

営業時間: 13:00 ~ 21:00

定休日: 不定休

https://fukamidori.official.ec/

Instagram @fukamidori__

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