“TODAY’S ICONS, MADE FOR TOMORROW”(あたりまえを、あたらしく。)。adidasは2015年より、海洋環境保護団体「Parley for the Oceans(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)」とともに、プラスチックゴミのないクリーンな海を実現するために、循環型のリサイクル・再生システムに取り組んでいる。また、バージンポリエステルの代わりに、Parley Ocean Plastic素材を使用する取り組みを続けている。サステナビリティはトレンドではなく、マストであること。製品を通して消費者にその透明性を訴求している。今回は、Instagramで29万人以上のフォロワー数を持つ、シンガーソングライターのBaby Kiyをむかえ、海岸や海沿いのコミュニティで回収されたプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれた素材を一部使用した「adidas Originals by Parley」のアイテムでセルフコーデにトライ。自然との向き合い方や自身のライフスタイルについても聞いてみた。

海外のビーチや街を旅して得たインスピレーション

快適な着心地をもたらす、柔らかなオーガニックコットンを用いた無染色のスウェットシャツ。ロングスリーブ&モックネックのデザインでニュートラルかつクリーンなシルエットを叶えてくれる
SWEATSHIRT/¥8,490

海外で訪れた海や街でさまざまなカルチャーに触れながら、作詞作曲・演奏を行うアーティスト、Baby Kiy。彼女の魅力をひとことでたとえるなら、どこまでも“自然体”。キュートな笑顔とは裏腹に、飾らないストレートな言葉をのせた歌で若い世代に支持されている。彼女の活動は音楽だけにとどまらない。自身のInstagramには、美しい海や砂浜、夕焼けなど心地よい風景が映し出されており、キラキラしたインスタ映えとは一線を画す、チルな世界観で多くの人々を惹きつけている。自然素材を用いたアクセサリーや、アパレルブランドとのコラボレーションなども行っており、どのアクションも自身を投影するツールとしてありのままを発信し続けている。誰よりも海を愛する彼女のヘルシーかつリラクシーなファッションにも注目したい。

PANTS/¥9,990
FORUM BOLD W/¥16,000

開放感あふれるオーセンティックな着こなしをInstagramで発信するBaby Kiy。定番となったスポーツスタイルも今までのストリート一辺倒と異なり、今春は素材やディテールでレディな小ワザを効かせたい。

「私にとって大事なのは着心地が良いこと。あとは全体のバランス。スウェットはそのまま着るとカジュアルになりすぎるので、胸元でラフに結んで上半身にアクセントを。平坦になりがちなオールホワイトだからこそ差し色に黒を忍ばせることで引き締め効果も。適度な肌見せも全体がほっこりしすぎず、シャープな印象にしてくれます」

胸元で巻いたスウェットは無染色ファブリックを採用。さらにカッティングパターンを最適化することで生地を無駄なく使用し、持続可能なコットン栽培の支援に貢献している。同素材のボトムは、サイドスリットとポケットの構築的なシルエットが印象的だ。足元は高性能リサイクル素材やParley Ocean Plastic素材を一部使用したadidas「FORUM (フォーラム)」をセレクト。ペットボトルを消費しないよう、外出時にはマイボトルを持ち歩くという。愛用しているのはハイドロフラスクで、なかには天然ハーブの成分をブレンドしたスロートコートティーを入れているのだそう。シンガーというだけあって普段から喉のケアも怠らない。

幼いころから豊かな自然に触れ、好奇心を育んできた彼女。大人になった今も海外のビーチを旅して、そこで得たインスピレーションから作詞・楽曲づくりを行っている。「海はどんなインスピレーションを与えてくれますか? ってよく聞かれるのですが、私にとってはあたりまえにそこにあるもの。あらためて考えてみると、切り替えのスポットなのかも。海のなかって自分の呼吸しか聞こえないので、それがメディテーションのようになっているんだと思います。海は全生命にとってなくてはならないものだと思うし、有害物質やゴミで汚されてしまうことを、自分の行動や発信で少しでも減らすことができるなら嬉しいです」。

今深刻化しているのは家庭排水や海辺に捨てられたプラスチックゴミによる海洋汚染だ。それらの大量のゴミがやがて小さな破片となり、海の生き物や環境に悪影響を及ぼしている。

84年に発売されステータスシンボルとなったバスケットボールシューズをベースにしたFORUM。ヒールストラップ、シュータンラベルは健在で、オリジナルモデルと同様にミッドカットスタンスで、調節可能なアンクルストラップも装備。50%のリサイクル素材を使用したアッパーを採用することで自然環境への負荷も軽減している

海を守るために、一人ひとりができることから始めよう

自身のInstagramでは、ハワイやオーストラリアなど、国内外のビーチを旅した美しい風景が投稿されている。自然を愛するからこそ、ライフスタイルの一環として海洋のゴミ拾いも積極的に行っていると話す。

「私が心がけているのは海に訪れた際、片手で持てるくらいのゴミを持ち帰ること。目の前にゴミがあるのに、見てみぬふりをしたら自分がイヤな気持ちになるから。あと、日焼け止めに含まれるオキシベンゾンやオクチノキサートといった成分がサンゴ礁に悪影響を及ぼしてしまうので、サンゴフリーのものを使うようにしています。まずはできる範囲から始めてみるのもアリじゃないかな。無理すると続かなくなってしまうから。私の投稿をきっかけに、ファンのみんなも少しずつ環境問題に興味を持ってくれるようになりました。ポジティブなコメントが届くとやってて良かったなって気持ちになります」

TEE/¥4,990
SUPERSTAR PARLEY/¥16,000

サステナブルなライフスタイルは、ファッションの楽しみ方にもリンクしている。次に紹介してくれたのは、無染色のプレミアムコットンを用いたショートスリーブがメインのミニマルな装いだ。「一見シンプルな白Tシャツだけれど、ショルダー部分に切り返しがついているので全体のシルエットにメリハリをもたらしてくれます。ボトムもホワイトで統一してクリーンに。仕上げはパープルのサコッシュで差し色に。リサイクル素材やParley Ocean Plastic素材を使用したadidas『SUPERSTAR』は履きやすく、どんなスタイルにも合わせやすいのが魅力的ですね。シティユースだけでなく、ビーチサイドで履くならタイトなワンピースに合わせたいかも! 」。オシャレを楽しみながら環境に負荷をかけないこと。それは消費者にもできるアクションのひとつだ。

「Parley for the Oceans」とコラボレーションしたSUPERSTAR。スリーストライプス、ヒールストラップ、シュータンラベルには海岸や海沿いのコミュニティで回収されたプラスチックゴミをアップサイクルしたParley Ocean Plastic素材を一部使用。アッパーにはリサイクル素材を50%使用している

思いやりの積み重ねが持続可能な社会につながる

プラスチックゴミによる海洋汚染をはじめ、数多くの社会課題が存在するなかで私たちが今すぐできることとは? 「大事なのは一人ひとりの意識だと思っています。海辺のゴミだけでなく、家庭で使う合成洗剤を環境に優しいものに変えてみたり、可能な選択肢のなかから少しでも地球に負荷をかけないものにシフトしていくとか。自然に対しても動物に対しても、人に対してもすべてがつながって持続可能な社会になってくる。思いやりの積み重ねだと思います。自然があってこそ、人間が生かされているのだから」。

“TODAY’S ICONS, MADE FOR TOMORROW”(あたりまえを、あたらしく。)。海洋プラスチック廃棄物を有益なものに変えるadidas Originals by Parleyの取り組みを通して、まずは日常のなかで一人ひとりが出来ることを考えたい。毎日無数にある選択肢のなかから何を選ぶかは自分次第。その選択が私たちの美しい未来につながっていくことを信じて。

Profile

Baby Kiy(ベイビーキイ)

海外を旅して出会う人、ビーチや街、その土地の音楽に触れてさまざまなカルチャーに影響を受け、作詞作曲、演奏を自ら行うシンガーソングライター。 女の子の気持ちを代弁する歌詞と耳をとらえるハスキーヴォイス、世界観のあるライブステージは同世代に圧倒的支持を得る。 音楽活動を中心として、ファッションアイコンや、ジュエリーブランドプロデューサーとしても活動し、幅広い同性に支持を受けている。

Instagram @babykiy

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