



Shoes × Culture
アーバンスポーツのアイコンであり、音楽やファッションをも巻き込みながら一大ストリートカルチャーを築いているスケートボード。日常の何気ない瞬間を切り取り作品を生み出す写真家・濵田晋もまた、スケートボーダーという人種に魅了されたひとりだ。
パークを囲う錆びついた金網、トリックで傷ついたボード、そして履き込まれたスケートシューズ。2020年初夏、スケートボーダー・Azusa Nigoとのセッションで生まれた、スケーターとスケシューのリアルな日常風景ドキュメント。デビッド・ペレス・シェイディへのオマージュを込めて。


天気予報は明日からまた雨がつづくと知らせていた
陽は少し出てまた隠れる


スケーターと対峙するときはいつも緊張する
2008年のメリケンパークからそれはずっと変わらない
心の中まで見られている そんな気がする




光とか音とか見たもの触れたもの
風とか色とか聞こえたもの通り過ぎたもの



自分の声を持つ 自分の足で立つ


シェイディのページは今でも大切にスクラップしてある
タイトルは“A Tree Grows in Tokyo”だった

今どこに立っている 明日誰と会える

1987年兵庫県生まれ。主にポートレイト・ドキュメンタリーを中心に雑誌、広告で撮影を行う。また展示や作品集の発表も精力的に継続。近作に写真集『TRACKS』。2008年から不定期発行中の『CHILL!』では一期一会のスケーターが数多く収められ、履き潰されたスケーターの靴の撮影は今なおゆっくりと続いている。
Instagram @shinhamadastudio
女子スケーターとしてOllie、houyhnhnmといったストリートファッション誌に度々登場。自らも女子スケーターフォトメディア『SKATE GIRLS SNAP』を手掛けている。
Instagram @azusa25nigo