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Shoes × Fashion

今年はフェスに行けない? タレント・三原勇希が理想のフェスを妄想キュレーション!

Photography Kisa Toyoshima
Edit & Text Kunihiro Miki

NIKEのアパレルラインから8月に発売された「MUSIC TEE」は、流行のタイダイ柄に、世界の各都市の名前が刻まれたバンドのツアーTシャツ風のプリント。バックにはNIKEのブランド名の由来にもなっているサモトラケのニケがダイナミックにデザインされていて、燦々とした太陽の下に走り出して音楽を浴びたくなる一着だ。

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このゴキゲンな「MUSIC TEE」。着ていくフェスがないなら空想してしまおう、ということで、フェスもクラブも大好きな音楽フリークとして知られるタレントの三原勇希さんを「NIKE主催、三原勇希キュレーションのフェスをやるなら?」というコンセプトで、妄想オーガナイザーに任命。予算も演者のスケジュールも度外視の2020年最強フェスを語ってもらった。

まずは、開催地&ステージ

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「群馬県の水上が大好きで、春夏秋冬必ず遊びに行くんです。山も川も温泉もあるし、景色がとっても美しい。ここを開催地にしたいかな。とにかく川が綺麗で、いつもはキャニオニングをして遊んだりしてます。時々走りに行く一ノ倉沢っていう絶壁は、年中残雪が見られる絶景スポットで、夏でも涼しいんですよ。

昼から明け方までの一晩のフェスなので、その間は駅と会場と温泉を回るシャトルバスを出して……。

ステージは、一つは一ノ倉沢の絶壁をバックにした崖ステージ。真夏でも上の方には残雪が見られるようなところで、まるで合成みたいな絶景が突然現れるんです。絶壁の反響があるから音もいい感じになるんじゃないかなあ。ここはソロアーティストのライブなどが中心です。

洞窟のステージも作って、ここはクラブミュージックが中心のDJステージに。メインステージは広場のスペースに作ります」。

ヘッドライナーは、もちろんあの人

NIKE主催ですから、ヘッドライナーはやっぱりビリー・アイリッシュとフランク・オーシャン。今年の来日が叶わなかった今みんなが一番観たいアーティストと、『コーチェラ・フェスティバル』に出演できなかったアーティストたちをこの機会に持ってくる(笑)。メインステージの22時ごろに登場するイメージですね。フランク・オーシャンは『Nikes』を歌ってくれるかな……」。

「メインステージにはスペインのシンガソンガーライターのロザリアにも出演してもらいたい。フラメンコをモダンに取り入れた音楽性で、最近ではトラヴィス・スコットとコラボしていたりする人です。日本のフェスだとまだ呼ばれる気配がないんですが、NIKEのイメージとも合うし、個性的でファッションもめちゃくちゃ可愛いんです。初来日を実現させたいですね。

新譜が最高だったHAIMもメインステージのお昼に出てくれたらみんなハッピーになるだろうな。あとは、チャーリーXCX、ビーバッドゥービーと今ホットな女性アーティスト……、アゲアゲ枠でアンダーソン・パーク。ライブは最高に盛り上がるし、最近インスタライブで息子さんと配信してたダンスも披露して欲しい(笑)! そしてフランク・オーシャンの前はラナ・デル・レイで!」

DJ枠はいち女性としてもリスペクトしているペギー・グー

「自粛中にめちゃくちゃハマったラウヴは夜の崖ステージに出てもらいたいな。ラウヴの曲は良いサウンドシステムで聴くと最高。『Sims』は何度聴いても音の抜き差しの妙にやられます! 彼が出ればティーンのファンも来てくれるかな。

崖ステージにはアンバー・マークも出てほしい。彼女はベルリン出身のR&Bシンガーで、民族音楽的な要素も入っていたりするサウンドや声もツボで。来日したことはまだないんですが、私の周りの友だちともよく彼女のライブを見たいね! って話をしています。

あとは、新世代をフックアップする枠として呼びたいのは、ジャマイカのレゲエシンガーのコーフィー! 彼女はまだ二十歳なんですが、ムラマサの作品が彼女の曲をRemixしていて知って、グラミー賞のベスト・レゲエ・アルバムも受賞している人。洞窟ステージで2020年のレゲエを聴きたい!

洞窟ステージのDJは……ペギー・グーですね。彼女はDJとしても大好きだし、いち女性としてもリスペクトしている存在。彼女が自分のルーツを語るBoiler Roomのインタビュー動画があるんですが、すごくエナジーをもらえる内容で。地に足のついたスタンスとか、向上心のある姿勢とか……。内面からかっこいいなと思います」。

「洞窟ステージには日本のトラックメイカーやDJたちにも出てもらいたいんです。小林うてなちゃんとか、絶対ハマる。あとは食品まつりさんも出て欲しいし。でもDJはあまり詳しくないので、洞窟ステージに関しては共同キュレーターを立てたいかな(笑)。

日本人枠では、TWICEやBTS、クリス・ブラウンの振り付けもしてきたダンサーのRIEHATAさんのショーケースも入れたいですね。パワフルで大好きなんです。音楽フェスに、ダンスだけのステージがあってもいいですよね?」。

―というわけで、まだまだ止まらない三原さんの妄想フェス。彼女がキュレートしたラインナップの全貌は記事の最後にプレイリストで網羅しているので、ぜひ聴いてみてほしい。

MUSIC TEEを使ったフェスコーデ、来年こそは現場で!

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取材当日は私物と「MUSIC TEE」を組み合わせたフェス向けのスタイリングを披露してくれた三原さん。

「ピンクだったらデニムが合うかなと思って、キメすぎずちょっとレトロな感じになりました。ハイウェストのデニムとスニーカーに、帽子は流行りのバケットハットとかではなくあえてキャップで。スポーティーにしすぎない感じでまとめるのが私の今の気分です。MUSIC TEEは汗を吸ってくれる素材だけどロゴデザインも色味もすごくかわいいので、夏フェスはもちろんこれからの時期に最適ですね」とお気に入りの様子。

来年こそはこのコーディネートで、フランク・オーシャンのライブを見ることができるのか? 三原さんの妄想フェスの旅は続く。

Profile

三原 勇希(みはら・ゆうき)

大阪府出身。13歳で「二コラ」モデルとしてデビュー。その後、tvkテレビ神奈川「sakusaku」で4代目MCを務めるなどさまざまな音楽番組やテレビ番組に出演。現在は音楽、スポーツ、ファッションと多才多趣味を活かし、テレビ・ラジオ・雑誌・Podcast・コラム執筆などマルチに活躍中。

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